令和5年産匠の米・岐阜ハツシモ
ハツシモは、岐阜県の代表品種で、主に岐阜県でしか栽培されていない珍しいお米で、収穫量が少ないので【幻の米】ともいわれています。
ハツシモの米粒は、お米の中でも1、2を争うほど大きくあまり粘らずあっさりとした食感が特長です。その特長から中京、関西では古くから寿司米として重宝されています。ハツシモの収穫時期は、お米の中では、1番遅い方で霜がおりる頃に収穫するので「ハツシモ」と命名されました。関東ではあまり馴染みがありませんが中京、関西では、コシヒカリと並ぶほどの評価を得ています。寿司米にはこれが一番おすすめ!
岐阜県下のJAでは、安全・安心で、高品質・良食味に特化した「ハツシモ」の最上級ブランド、「匠の米」の生産に取り組んでいます。 「匠の米」は、「ハツシモ」の品種特性を最大限引き出すことを目的に、栽培圃場・営農集団などを特定し、整粒歩合や食味値などの栽培・品質基準をクリアしたお米です。 「ぎふの米」の認知度向上と、ブランド力強化を図る牽引役として展開していきます。当店のハツシモは、すべて匠の米ブランドのハツシモです。
【ぎふクリーン農業】
ぎふクリーン農業とは、有機物等を有効に活用した土づくり並びに環境への負荷の大きい化学肥料、化学合成農薬等の効率的な使用と節減を基本とし、生産性と調和できる幅広く実践可能な環境にやさしい農業です。
安八北部クリーン農業推進協議会が稲・麦わら還元した土づくり、地力を生かした健全な稲づくり、品質向上・ミネラル豊富な米づくりでぎふクリーン農業栽培基準に基づき、削減対象する化学合成農薬・化学肥料(窒素成分)を30%以上削減して栽培しました。
雑誌「BRUTUS」の「日本一おいしいお取り寄せはこれだ」の特集で当店のハツシモが「ハリがあるお米で海苔弁とかにしたい」「寿司や炒飯など調理に使いたい」など評価をいただき3名の審査員の中で1名が2位と1名が3位という高評価をいただきました。ちなみに1位は5キロ5000円の魚沼産コシヒカリでした。