お米日本一コンテスト2010で最優秀賞を受賞しました!
そしてお米日本一コンテスト2016でも最優秀賞を受賞しました!
令和5年産
にこまるとは
「にこまる」の名は、おいしくて笑顔がこぼれる品種であること。品種特性である粒張りの良さ「まるまる」と表現して命名されました。
食味は,非常に良好でヒノヒカリと同等か、やや上回ります。粒揃いがよく、ふっくら炊きあがり色白でつやつや。粘りがあり、もちもち食感と甘みが身上です。
本山町は四国の中央に位置し、高知県の北部の町です。
吉野川上流域に位置し、北には石鎚山地が、南には剣山地が連なる、豊かな自然の町です。
また町内にはシャクナゲや桜の見所も多く、春には町の至る所が美しいピンク色にそまる、花の町としても知られています。土地の大部分を山地が占めますが、棚田を利用した米作りが古くから行われ、高知県内でも有数の米どころとなっています。
吉野川が本山町の中心を流れています。その両岸には、幾多の支流が峡谷となって存在し、水田は、峡谷に添うように標高250mから750mの間に棚田で形成しています。 この地での稲作は、弥生時代に始まり、古より培われたその農業文化は良質な土壌を生み出しています。
また、谷々を流れる清澄な水と剣山地・石鎚山地のもたらす激しい寒暖の差によって、生み出されるお米は豊かな自然力を確かな旨みとして食べる人に伝えます。 また、この棚田は、昔からの形状をそのままに現在まで受け継がれ、四国山脈を越える主要な街道の一つであった「北山越え」のルートにあたるこの地を通った幕末の志士「坂本龍馬」や坊さんかんざし事件で知られる「純信とお馬」もこの棚田風景を望み、心を和ませた歴史ある棚田です。
美味しさを育む6の理由
1、土壌が良い
本山町の水田は、弥生時代の古から培われた農業文化により、良質の土壌を創り上げています。また、本山町には、蛇紋岩(じゃもんがん)の層があり、良質の米を生み出すマグネシウムが多く含まれると言われています。 更に「土佐 天空の郷」は、毎年、田んぼの土壌分析を行うことにより、美味しいお米作りに最適な土壌を作り上げて行きます。また、その結果により肥料配分を行い、農薬や化学肥料を極力低減した栽培を行っています。
2、水が良い
本山町の森林面積は約90%、その木々たちは沢山の水を貯え、嶺々から、湧き出す清澄な水は、それぞれの棚田を満たしています。「土佐天空の郷」は、その天然のミネラルを惜しげもなく使い、自然の恵みをたっぷり吸収したお米です。
3、寒暖の差が激しい
本山町の北側は石鎚山地、南側は剣山地に属し、その狭間で、激しい寒暖の差をもたらす地域です。「土佐 天空の郷」は、標高250mから850mの棚田で生産されるお米で、本山町の激しい寒暖差の中で育つ、甘みのあるお米です。
4、健康・環境へのこだわり
農薬や化学肥料を控え、環境やさしい農業を行っています。
特別栽培米(高知県地域比5割減)。 農家全員が、エコファーマーを取得。環境を守り、安心安全を皆様方にお伝えし、後継者たちに、すばらしい水田環境を継承するため環境保全の農業に取り組んでいます。
5、室戸海洋深層水の使用
お米は、カリウムに対してマグネシウムの含有率が高いほど美味しいと言われています。「土佐天空の郷」は、栽培過程で室戸海洋深層水を使用することにより、さらに、この含有率を高めました。 室戸海洋深層水のブランドマークは、海洋深層水により、商品価値を高めている証として、高知県や室戸市から使用の許可を頂いた本物の証です。
6、「”超”贅沢な選別」
通常食卓に並ぶお米は1.8mmの網目でふるいに掛けた物ですが、「土佐天空の郷」は、贅沢に1.9mm以上の網目でふるいに掛けた大粒のお米のみを選抜しています。また、農家別に乾燥調整し、本山町農業公社の食味分析により、食味値の基準を満たした物だけを使用しています。更に、色彩選別機により、玄米の着色粒や虫の被害を受けたお米を取り除いています。「そのため、食味・品質には、自信があります。」大粒だけを使用しているので、ご飯がベチャつかずふっくらと炊きあがり、室戸海洋深層水により、甘みを持たせたのが特徴です。
私たちの作った土佐天空の郷にこまる、ぜひご賞味ください!